中央大学野球部を訪問してワークショップを開催しました
2025.3.24
2025年3月24日、一般社団法人キャリアスポンサーシップ協会は中央大学硬式野球部を訪問し、大学1年生に向けてワークショップを開催しました。

キャリアスポンサーシップ協会はこの度、中央大学硬式野球部様のご協力を得て、大学1年生24名に向けてワークショップを開催いたしました。
講師は代表理事の清水がコーチングをテーマに務め、4年間部活動にも力を注ぐことは「学業と競技」の両立であり、まさしくデュアルキャリアに他ならず、その 4年間をどのような心構えで臨むかを考えてもらうためコーチング技法(質問と傾聴)を用いたワークショップを実施しました。具体的には、2人1組のロールプレで下記テーマについてコーチングを行いました。
①野球はいつ頃どんなきっかけで始めたか?
②4年後自分はどうなっていたいか?
③競技スポーツは勝つことを目的とするが、野球をする本当の目的は何だと思うか?
人の考え方は、それぞれ違いがあるので、話を遮ったり・否定したりせずに最後まで聴くことをグランドルールとして徹底しました。
今回のワークショップを通して、学生たちにはレセプターを開いて傾聴すること、一方的に教えるティーチングとコーチングの違い、1人1人個性が異なるように1人1人の意見は異なること、また同時に正解は無限にあることなどを学んで頂きました。
キャリアスポンサーシップ協会は、今後も学生たちのキャリア形成を支援するため、さまざまな企業との
連携を強化し、実践的なプログラムを学生たちに提供していきます。
また、企業の就職説明会を寮訪問型で開催することで、学生の企業へのエンゲージメントを高めることで、これまで以上に企業満足度の高い学生との出会いの場を創出してまいります。
学生の感想
中央大学硬式野球部 染谷
本日は貴重な講演会をありがとうございました。選手にとっても私たちマネージャーにとってもとても有意義な時間になりました。聞くことと聴くことの違いなどcoachingにはとても大切なことが多いと感じました。この講演会を活かして今後も精進して参ります。
また機会がございましたらよろしくお願い致します。
今回のコーチング講習では、ペアワークで相手のことを考えて、質問したり、話したりするのが社会に出た時に必要で、その練習が今回の講習でできて勉強になりました。チームスポーツを行う野球をするうえで、相手を思いやる気持ちとかは、大切なので、今回のコーチング講習を生かして、リーグ優勝にむけて、チーム一同頑張っていきたいです。
キャリアスポンサーシップ協会は、今後も学生たちのキャリア形成を支援するため、さまざまな企業との
連携を強化し、実践的なプログラムを学生たちに提供していきます。
また、企業の就職説明会を寮訪問型で開催することで、学生の企業へのエンゲージメントを高めることで、これまで以上に企業満足度の高い学生との出会いの場を創出してまいります。
中央大学硬式野球部
1930年創部。東都野球連盟所属。2023年までに東都大学1部リーグで25回の優勝を誇る名門硬式野球部。
輩出した主なプロ野球選手に小川淳司、高木豊、阿部慎之助、亀井義行、美馬学、澤村拓一、井上晴哉、牧秀悟ら。