専修大学体育会の伊勢原寮にてワークショップを開催しました
2024.9.14
2024年9月14日、一般社団法人キャリアスポンサーシップ協会は神奈川県伊勢原市にあります専修大学硬式野球部の学生寮を訪問し、大学3年生に向けてワークショップを開催しました。

キャリアスポンサーシップ協会はこの度、専修大学野球部様のご協力を得て、神奈川県伊勢原市にあります専修大学野球部の学生寮を訪問し、大学3年生20名に向けてワークショップを開催いたしました。
講師は代表理事の清水がコーチングをテーマに務め、部活動や就職活動にも活きるコーチングの極意について、約1時間ワークショップを行いました。一方的な講義形式ではなく、学生同士でディスカッションをしたり、講師へ質問をしたりと双方向にコミュニケーションを行うことで、とても活発なワークショップとなりました。
今回のワークショップを通して、学生たちにはレセプターを開いて傾聴すること、一方的に教えるティーチングとコーチングの違い、1人1人個性が異なるように1人1人の意見は異なること、また同時に正解は無限にあることなどを学んで頂きました。

学生の感想
専修大学野球部 浅田光太朗

私は今回のセミナーを通して、コーチングとはどういうものなのかを学ぶことができました。私はコーチングと聞いて、自分の今まで培ってきた経験や知識を教えることだと思っていました。しかし実際にセミナーを通してコーチングというものは相手の自発的な行動を導き出すコミュニケーションスキルであるということを学びました。その中で重要であるのは、相手の話を遮ったり否定したりしないということである。目標達成するための過程は無限大にあり、それらをコーチがこうしなさいと決めつけてはいけない。考え方・アイデアを引き出すことがコーチの役割である。決して一方通行にならずに相互依存することが重要であると学びました。私は今後高校野球の指導者になりたいと考えているため今日学んだことを活用して、より良いコーチングを実践していきたいと思います。
専修大学野球部 織茂秀喜

今回のセミナーでは質問と傾聴というテーマで、コミュニケーション能力の一つであるコーチングについて学びました。この講義を通じて強く印象に残っている言葉は、「自分のリーダーは自分自身である」という言葉です。この言葉は、野球だけでなく進路や将来を真剣に考えなければならない3年生にとって、極めて重要な言葉であると感じました。教えていただいたコーチングスキルを3年生だけなくチーム全体の組織力の向上に活かしていきたいと思います。この度はありがとうございました。
キャリアスポンサーシップ協会は、今後も学生たちのキャリア形成を支援するため、さまざまな企業との
連携を強化し、実践的なプログラムを学生たちに提供していきます。
また、企業の就職説明会を寮訪問型で開催することで、学生の企業へのエンゲージメントを高めることで、これまで以上に企業満足度の高い学生との出会いの場を創出してまいります。
専修大学硬式野球部
1925年創部。東都大学野球連盟所属。リーグ戦優勝32回、明治神宮野球大会準優勝1回、全日本大学野球選手権優勝1回を誇る名門野球部。
同部出身選手に黒田博樹、長野久義、長谷川勇也ら。
